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「続ける力」を読んで

 「続ける力」という本を読んだ。著者は司法試験の受験指導者として有名な方だそうで、内容は当然司法試験の勉強が例に挙げられていることが多いが、全般的には司法試験だけではなく、勉強一般、勉強だけではなくスポーツやダイエット、仕事など、継続することで何かが得られるものに役立つ内容となっている。

続ける力―仕事・勉強で成功する王道 (幻冬舎新書) 


 語学の勉強は、継続してコツコツ努力を積み重ねなければならない勉強の最たるものだと思う。一夜漬けなどしてもテストで点を取ることは出来ても、本当の語学は身に付かないし、3日で分かる、というような本が時々出ているが、語学の分野では他分野以上に無理であろう。しくみを大体把握し、それ以上勉強する興味があるか判断する材料にする、という程度にしかならない。

 この本の内容は、「王道」とタイトルにあることからもわかるように、画期的な方法は特にない。ただ、ヒントになることはあったと思う。

- 遅れは取り戻すのではなく、リセットする。真面目な性格だと、まず予定していた勉強の出来なかったことを済ませた後、次に進もうと考えるが、遅れは出るものと考え、計画を修正し、リセットしながら勉強を続けるのが良い、という話は参考になった。

- 勉強計画を定期的に見直す。試験日が決まっており、合否をかけて勉強する司法試験と趣味でやる語学の勉強では自ずから性質が変わってくるが、試験がなくても、計画を見直すことは必要だと思う。やった方が良いと思っていた勉強が必要でないことに気が付いたり、もっと別なことが有効と考えられることもあるからである。

- 教材ややり方をどんどん変えるのは良くない。考えて選んだ教材なり学校なり方法は、一定期間続ける。これも分かっていそうなことだが、いろいろと良さそうな教材を見ると買いたくなるが、とりあえず一定の方法で続けた方が、あとで良いにしても悪いにしても、改善点、継続点などの判断が出来るという話で、納得が行った。

- いろいろな意見に惑わされない。情報が多い現代の欠点だと思われるが、選んだ教材、学校、勉強法の批判や悪口を見かけて、不安が生まれることはある。人はそれぞれであり、無責任な意見も多いので、気にしない。司法試験は受かる人より落ちる人の方が多いので、人と同じやり方では落ちるという話がちょっと笑えた。

- 自分にとって気持ちよく続けられるような教材、学校を選ぶ。好感が持てるところが長続きしやすい、ということで、自分の直感を信じて良い。好みなので直感が大事、というのは納得がいった。

-スランプになるのはがんぱっている証拠。これには励まされる。イタリア語はまだスランプになるまでやっていないが、スランプになるまで続けよう、という気になった。

また、毎年教材を全部買いなおして勉強を続ける、という人の例が出ていて、司法試験のように何度も受けることが多い試験は一年勉強したら新たに新しい教材で再開、というやり方もあるのか、と思った。回して使った方が経済的だし、すでに下線や書き込みのあるテキストに愛着も感じるのだが、モチベーション維持に一役買うかもしれないとは思った。

他にも素直に基礎を勉強する人、人前で恥をかくことを恐れない人が伸びる、というのは語学でも大いに言えることだ。


 その他、なんとなく漠然と思っていたようなことが書かれており、この考え方でいいのだな、と思い安心した。

 後段、同じ著者ではないのだが、前に読んだ「ぶれない人」という本と重なるところがあり、不思議な縁のように思えた。
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テーマ : 語学の勉強
ジャンル : 学問・文化・芸術

イタリア語学習のニューデバイス

 昨日、仕事で必要を感じていたので以前から買おうか思案していたiPadを買った。発売当時、店に買いに行ったら、注文にして届くまでに1ヶ月かかると言われ、なんだ、来週必要なのに、と思い買う気が失せてやめた。今回、あまり期待せずに見に行くと、今度は店に積んであったので、すぐお持ち帰り可能、それなら、というわけで購入に至った。余談だが、フランスでもKindleが発売になり、物珍しい気もして、ちょっと欲しいな、と思ったのだがiPadを買ったので、Kindleはまたいつか、ということになった。

 こういうものは便利だが、最初の設定に時間を取られ、使い慣れるまでに時間が必要だと思っていたが、案外早く使えるようになり、仕事に必要なアプリを入れたついでに、伊和・和伊辞典を購入し、iPadに入れた。使ってみるとなかなか使いやすい。和伊辞典を持っていなかったので、日本語から調べられるという点でも助かるが、伊和については同じ辞典のペーパー版を持っているのだが、ちょっと調べる時にはやはり電子辞書が断然早い。iPadだと一般の電子辞書のように画面が小さくないので、読みやすく使いやすいように思った。買ったときはちょっと高い気がしたが、これは良いものを買ったように思う。イタリア語の授業にも重くてかさばる辞書を持っていく必要がなくなったのも嬉しい。せっかくの買い物、活用して勉強していきたいと思っている。


 同じアプリがiPhoneでも使えるので試してみたが、さすがに少し字が小さくなるが、十分使えるので、授業ではより携帯が簡単なiPhoneの方をもっぱら使うことになりそうだ。


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テーマ : イタリア語
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NHKラジオイタリア語講座を聞いてみた

 ストリーミングという便利なものが出来たのになかなか活用できずにいたが、今回は、新講座をまとめて1時間ぐらいかけて聞いてみた。

 第2週めは第1週目の再放送だそうで(なぜせっかく始まったのに2週めも同じなのか不思議だが)、ストリーミングはさらに1週遅れるので、今週はまだ一週目の内容だ。明日の朝、次の週の講座に変わってしまうので、慌てて今夜全部聞く羽目になった。新講座に興味を持ちながら、ぎりぎりまでぐずぐずしていたのには、2週間の再放送も一役買っている。何も慌てて聞き始めなくても、と思っているうちに日が経ってしまったのだ。

 感想を以下に述べておこう。

入門編:

 前期、一度だけ聞いた猫のチェーザレの出てくるシリーズの続きだと聞いて興味を持った。でもチェーザレが出てくるのは、なんと月曜日の最初の1回と水曜日の最後の1回、つまり計2回だけだ。チェーザレの言うことを書き取ろうと身構えては毎回、短いスキットだけが聞こえてがっくりしていた。戻して聞けばいいのだが、なかなかそれも面倒で、今回は書き取れなかった。

 講座を3回通して聞いて少し驚いたのは「今週」のキーフレーズ。「今日」のキーフレーズじゃないの?つまり一週間に一個だけ?と思ったのだ。でも番組構成は悪くなく、同じ文でもいろいろな人が言うので、声や言い方も違っており、飽きずに聞けると思った。

 良いと思ったのは、2点。火曜日の動詞の活用を答える練習。分かっているようでもなかなか咄嗟に出てこないのが動詞活用。主語を言われてパッと動詞を変化させるのは効果のある練習だと思う。直接目的語の人の場合と物の場合を分けて説明しているのが面白かった。フランス語と同じなので、いちいち説明しないのがフランス流なのだが、そうか日本だとこうなるのか、と思い、新鮮な気がした。

 水曜日の会話練習というか、短い文型練習、直接代名詞を入れる練習も良かった。まだ英語を始めたばかりの頃、私が聞いていた基礎英語はこのような練習ばかりずっとやっていたような気がするし、それで学習効果があったように思っていたが、このような練習を真面目にする講座が時間が短くなったせいか少なくなったように思っていたので、嬉しくもあった。

 進みがゆっくりなので、ノートに書き取ったり、単語を辞書で確認する余裕もあり、テキストなしでノートを作りながら聞いた。テキストがあると逆に繰り返しが多いので、全くの初心者でない場合はゆっくり過ぎて退屈してしまうかもしれない。でもノートにテキストを作るつもりでやっていたので、退屈しなかった。

 入門編のテーマ音楽も良いと思った。

応用編:

 テーマ音楽が以前聞いていた講座と同じだったので、「あ、知ってる!」と思って始まった。エンディングのテーマも前と同じだった。考えてみたら私が効いていないので知らなかっただけで、いつもこうなのかもしれない。

 弱点発見のディクテ講座、なかなか良かった。もっと短い文のディクテを想像していたのだが、少し長めでやりがいがあると思った。テキストを買っていないので、答え合わせがきちんと出来ないという欠点はあるが、真面目な講座で気に入った。

 今学期は2講座とも雰囲気が気に入り、内容も良いと思ったので、出来る限り続けて生きたいと思っている。



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テーマ : イタリア語
ジャンル : 学問・文化・芸術

今年もイタリア語講座開始!

 去年から習い始めたイタリア語、このブログにもすでに書いたように、6月のテストはなんとか合格し、B1クラスに進級できることになったので、ここで止めては元の木阿弥、と思い、また今年も申し込んだ。その第一回目の授業が昨日あった。

 たまたま同じ曜日の同じ時間に持ち上がりのような感じで、B1のクラスができたため、去年のメンバーの多くが継続していて、嬉しかった。去年はここでも度々報告してきたが、思うように宿題が出来なかったり、授業そのものに出席できなかったこともあった。今年も同じような感じになってしまうかもしれない、とは思っているが、一回目の授業に出て、去年とは先生が違うこともあり、違いを感じた。一度だけの授業で判断するのも無理があるかもしれないが、去年の先生より今年の先生の方が教え方が教科書中心でクラシックであると思った。

 去年使っていた
Progetto italiano nuovo1が悪いと思っていたわけではないが、教室で初めて受け取った今年の教科書、
Allegro 3の方が、以下の点で優れているように思われた。

1) まず去年のは、本冊とワークブックが分かれていたので、2冊買わなければならず合わせて60ユーロ以上もして高い気がしたのだが、今年はワークブックが一体化していて、一冊30ユーロ以下で済んだので経済的であり、しかも2冊合わせると重かったのが、一冊になることで身軽になった。

2) そして、この点が重要なのだが、去年は教科書にDVDが付録でついており、ワークブックにはCDがついていて豪華だったが、今年はCDが付いているのみ。実はこのシンプルさのおかげで自習がしやすくなったように感じた。DVDは持ち運んで使うのは難しいが、CDはiPhoneに入れて持ち運んで手軽に聞ける。昨日と今日、すでに何度か授業でやったダイアログを聞いてみた。DVDではパソコンを立ち上げてメニューを選び、と聞くまでに時間がかかり、ビデオなどがついていた割には活用できなかったので、CDの方が使いやすいと思った。去年のワークブックについていたCDは授業では使わず、自習で使う時間的余裕もなかったため、全く活用できなかった。今年、自主的に聞いてみようと思っている。

 さて、去年の先生に比べて教科書中心で伝統的なタイプの教え方のようだ、と先ほど述べたが、実はこれにがっかりするどころか、今年は勉強できそうだ、と思った。自分でも不思議な気がした。語学学習というと、先生が黒板に書いたのを見てノートに書き写すとか、教科書の文が吹き込まれたCDを聞いて質問に答えるとか、教科書を順番に当てて読むとか、プリントで文法の書き換え問題をやる、など、ネイティブスピーカーによる直接授業のため、翻訳こそないが、ごく一般的な学校教育で長らく行われていたこれらの教え方は、古いと思われる傾向にあるのではないだろうか。今は、タスクとかアクティビティーとか、教科書の文を読むのではなく、学習者参加型の授業が盛んになり教師、学習者双方の関心を集めていると思う。伝統的な方法と最近の教授法の比較は別の記事に譲るとして、もう一つ、前の先生と違う点があったので、その点にも触れておこう。

 前の先生は新学期始まってから1ヶ月ぐらい、教科書には一切触れず、プリントによって去年の復習と称して、いろいろなアクティビティーをしていた。教科書が始まってからも教科書の文や教科書関連のCD、練習問題などはささっと済ませ、別のプリントの読み物やゲームを多く使っていた。せっかく先生に習っているのだし、教科書だけやるのももったいないように感じ、それで良いと思っていたのだが、実はちょっと困ったことがあった。欠席すると自習がしにくいし、教科書は良くも悪くも体系的に順序だててあるが、プリントだと、なんらかの関係があるのでそのプリントをやっているのだろうが、生徒としてはそれがつかみにくいこともあったし、バラバラになり、管理もしにくかった。

 昨日から始まった新しい先生は自己紹介などの雑談が終わると、すぐ教科書に入り、教科書の順序に従い、何々について話し合ってみましょう、みたいなコメントも全てではないが取り込み、かなり教科書に忠実だった。私自身語学教師でもあるので、こういう授業は芸がないように思っていた。せっかくネイティブが教えるのだから、生徒が教科書を見れば分かることばかり授業でやらなくても、とも思っていたし、書いてある練習問題を順番にやるより、アクティビティーを通して自発的に発言した方が練習になる、とも考えていた。確かにそういう点もあると思うが、この教科書中心のいわゆる古いやり方は、予習、復習がしやすく、自発的に発言できるレベルに達していなくても勉強しやすい、と感じた。ただ、教科書を順番にやっていても、ネイティブ教師なので、説明はイタリア語だし、練習問題の文の内容を発端に脱線して雑談になったりして、それもイタリア語だし、関連して自分の意見を拙くても言ってみたりも出来たし、単調で無味乾燥という感じは全然なかった。先が予想できる部分があるのも、学習者としては授業についていきやすい、と初めて気が付き、教師として頭の隅に入れておこうと思った。

 B1から急に難しくなりそうな気がするのだが、教科書の内容をきちんと復習していけばいいのかな、とちょっと安心もした、第一回目の授業であった。なるべく欠席しないようにいたいと思っている。

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童話から入るイタリア語 

 今日は、この本について書く。童話からどうやって入るのだろう、と好奇心を感じ、そんなことできるの?と半信半疑のまま、購入したのがこの本。
童話から入るイタリア語 最初級編

 結論、私は童話からは入れません。
 童話を中心にして語学を学ぶ、ということで、まず軸になる童話があり、そこに出てくる文法を学習しながら、あくまで童話にこだわり、例えば話の続きを書くとか、ストーリーのバリエーションを別の語彙を使いながら見ていくとか、童話の世界に遊び、童話に浸りながら語学を学んでいく、というマニアックな方法を想像していた。この本の表紙から動物が出てくる童話であることが想像できたので、うさぎ、くま、りす、と言った単語ばかり覚えるのもどうかと思ったが、そこから基礎文法が身に付くならそれはそれで良い、と思ったりもした。
 
 ところがこの本、童話のページ(最初から23ページまで)は可愛い絵がついていて絵本っぽいし、付録のCDは童話の朗読そのもので、語学学習書のCDを感じさせない、ここまでは良いのだが、その他のページは全くもって普通の文法書なのだ。大体、童話から語学に入りたいという人は、普通の文法説明や練習問題などを嫌がる人なのではないのだろうか。それなのに、この本の定冠詞の説明は、「名詞が(1)男性名詞の単数・複数 (2)S+子音、もしくはZで始まる男性名詞の単数・複数(3)女性名詞の単数・複数 (4)母音で始まる男性名詞の単数・複数 (5)母音で始まる女性名詞の単数・複数かで定冠詞が変化するのでしっかり覚えましょう。」とある。そのとおりであるが、不親切すぎないだろうか。こういう説明を聞きたくないから童話から入りたいと思ったのに、裏切られた気分になる読者が出たりはしないだろうか。文法についての練習問題も、童話を全く無視したごく普通の練習問題である。それなら童話は必要ないし、別にこの本でなくても、というのが正直な感想だ。この本の童話が全然面白くないのも不満なのだが、それ以前に、童話と言っておいて結局普通の文法説明に終始しているところに納得が行かない。

 この本の帯に「入門書だけど専門的」「カワイイけどそれだけじゃない」と書いてあるが、これがこの本の中途半端さを暗に示唆しているように思えてならない。

 私は童話だって嫌いじゃないし、可愛い絵も好きなのに、この本に一通り目を通しながら(練習問題も一応やった)、別に絵や童話なしで勉強すればいいじゃないか、と思わずにはいられなかった。
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イタリア語基本動詞活用特訓

 イタリア語の教材を新しく買った。といっても教材というほどのものではない。100の動詞の活用表の小冊子である。



 限られた数個の動詞以外はきちんと覚えていないので、フランス語から適当に類推して言ってみると会話では通じることが多いし、書く時は(あまり書くことはないのだが)辞書で調べて済ませていて、ちっとも頭に入っていない。動詞の活用をもっと真剣に身に付ける必要を感じて動詞専用のドリルをやってみたが、教材が良すぎて動詞の活用以外にも単語や表現が勉強できるようになっているもので、逆に動詞だけが載っている芸のない教材はないものか、と思っていた。動詞活用表専門の本としてフランスでは有名な
ベシュレルは持っているのだが、あれは動詞の数が多すぎて初級者としては全部覚える気になれない。基本的な動詞だけの活用表を求めていたのだ。そして見つけたのがこれ。何のことはない、見開き1ページに三つずつ動詞が載っていて8種の動詞活用と現在分詞と過去分詞が書いてある、という小冊子である。安価だし、アマゾンで見たら評判が良かったので買ってみた。レイアウトが変に凝っていなくてシンプルで見やすい。こういう単純なものが欲しかったのだ。本当は頻出度順に出ているものが欲しかったので、アルファベット順になっているのが惜しい気がするが、それは仕方ない。活用辞書的な使い方も出来るという利点もある。

 このようなものは自分で基本動詞を選んで作ればいいと思うし、実際作りかけてはいたのだが、作るのに時間がかかるわりに書き方に一貫性がなかったり、美しい仕上がりにならなかったりして、不満足だった。手書きにしていたのでワープロで打ち直すかぺシュレルからコピーして切り取りダイジェスト版を作ろうかとも思っていたが、作業として煩雑で、やはりこれを買った方が安いと思った。なんせ5ユーロもしないのである。

 見開き1ページにある3つの動詞を1日分として毎日3つずつ覚えていくこととし、息子にテストしてもらうことにした。やってみるとこれが案外多い。8種の活用のうち3つはまだ文法として勉強していないので割愛したのだが、それでも多い。直接法現在と半過去以外は大体しか覚えていないという今までのいい加減さが祟っていると思う。しかし千里の道も一歩から、というわけで、とりあえず100の動詞を覚えることにした。

 活用のしくみ自体は大体覚えたのだが、大体ということもあり、いざというときに考えないと出てこない。それでは結局使えないのであって、しくみのまとめの表は何度も見ているのでそれはもういいから、一つずつの動詞を活用させて叩き込もうというのが狙いである。フランス語で散々やったのに、またここでイタリア語でやるのか、と思わないでもない。ロマンス語系の言語は金輪際やめよう、イタリア語がある程度のレベルになったら他のロマンス語系の言語には手は出すまい、と思いつつ、動詞の活用表を見ながらブツブツやっている。学習ノウハウはあるのだよ、でもノウハウだけあってもね~、と反省したりして、完全に精神論の世界である。テストを通して息子に「努力」ということを分かってもらいたいと思ったりもするのだが、人のことより自分の動詞活用・・・。

 どこまで根性があるか、という感じなのだが、大人の場合、仕事で忙しいと根性だけではどうにもならない時があるので、合間を見てなんとかやることにしよう。止めないことが肝心。

 私の場合、フランスの教材の方が安いし手に入りやすいのでたまたまこれにしたが、日本に同じような基本動詞の本はないのだろうか、と思って調べてみた。
イタリア語動詞活用表というのが見つかった。不規則動詞だけで91載っているそうなので当然100以上の動詞が出ていそうだが、ここから自分で選んで覚えるのも良いと思う。

 

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語学教材付録のCD

  「30日で学べるイタリア語文法」の付録のCDをまとめて聞いてみた。1時間程度の録音である。これは会話の本ではないので、この手の本のCDによくあるように例文が坦々と録音されている、ごく普通の内容のCDである。効果音などは当然ない。

 聞いてみて改めて思ったのだが、この手のCDにもいろいろなパターンがある。この本のCDは、各章の題名を日本語で言って、その後イタリア語の例文、日本語訳、という順序で録音されている。繰り返しのためのブランクはない。CDによっては日本語はほとんどなく、外国語の例文のみ、ということもある。会話を扱っている教材だと重要単語が録音されていることもある。

 どういうCDが教材として良いのだろうか。使い方にもよるので一概には言えないが、私は本を読みながら一文ずつCDを聞くのではなく、本は見ないで録音だけまとめて聞くことが多いため、日本語はあまり入れないで外国語だけ聞くほうが耳に心地よいし、リスニングに集中できると思う。この本のCDのようにイタリア語、日本語が一文ずつ交互に録音されているものは、個人的には好まない。日本語を聞いて外国語ですぐ言ってみる練習はやっていて楽しく、練習効果もあると思うが、このCDの順序だと外国語が先になっているので、そういう練習には使えない。イタリア語、日本語と聞いた後で一度CDを止めてイタリア語を言う、ということが考えられるが、実際にはいちいち止めるのが面倒だし、外国語で言えなかった場合、戻って確認する操作も面倒である。

 このCDは本のどの部分に相当する録音なのか分かるように、章や節の題名や番号が日本語で録音されている。カセットの場合、聞いた内容を本で確認したい時に本のどこに書いてあるのか分かるよう、章や節も同時に録音してあったほうが便利だが、CDだとトラック番号で分かるのであまり細かい情報まで録音する必要はないように思う。ただし、この本のCDは、一日ごとに1トラックになっており、一日の中のどの節の例文かは番号を言ってくれないと分からない。トラックを細かく入れれば番号は言う必要はなくなるのではないだろうか。

 CDの使い方は、学習者の習慣や好みにもよるし、全くの入門者なのか前に少し勉強した人なのかでも変わってくるだろう。全くの入門者であれば、本を読みながらその都度、音声を確認する方が安心だし分かりやすい。既に学習経験がある場合は、CDを聞ける環境になくても本だけで勉強を進めていく方法も考えられる。

 私の理想としては、外国語だけで例文が続き、次は同じものを日本語、外国語の順に入れておいていただけると、とっさに翻訳する練習が出来るので便利だと思う。スキット中心の教材でもこのパターンで良いと個人的に思う。そしてこの本のように文法を学習する教材の場合は、例文だけでなく動詞の活用表も録音していただけると耳から活用が覚えられて助かるのだが、録音時間が長くなるせいかそういう教材に出会ったことがない。文法解説書の場合はそもそもCDが付いていないことも多いので、CDがあるだけ幸運、と思うべきなのだろうか。

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30日で学べるイタリア語文法

 今日、「30日で学べるイタリア語文法」という本を一通り終えたので、記念にレビューを書いておこう。

30日で学べるイタリア語文法


 前の本のレビューにも書いたが、イタリア語の基礎文法を概観し、自分の勉強した部分とまだやっていない部分を把握して自分の今の位置を確かめたいと思って購入した本の一冊である。ネットで注文しているので中身が全部見られないことから、無駄を承知で何冊か注文することになる。これは、題名の「30日で学べる」というところに惹かれて注文した。短期間にさっと確認したかったから、30日というのが長すぎず好都合に思えたからだ。

 とどいてすぐ、内容の勉強を始める前に中身を見てがっかりした。2色刷りになっているのだが、朱色と黒でオレンジっぽい朱色がなんだか目にうるさい。しかもオレンジ色はイタリア語にカタカナで振り仮名をふるために使われているのだ。練習問題とその解説以外の全てのイタリア語にオレンジで振り仮名が付いている。そもそも外国語学習にカタカナ表記を取り入れるのには反対なのだが、イタリア語は特に不要に思える。最初の方はともかく最後までカタカナをつける必要はあるのだろうか。

 実は読みにくいと感じたオレンジ文字は付録の赤いシートで隠せるようになっているのだが、シートを使って本を読む習慣がないし、シートを使うと赤地の中の黒字を読むことになり、それも目が痛い、というわけで、赤いシートは結局活用できなかった。

 しかし内容そのものは悪くなかった。1日ごとに章が分かれているので、一日分を順にやっていくことを想定して作られたと思うが、分かりやすく文法の要点がまとめてあるため、参考書的に使うことも出来る。練習問題も少ないがあるので、説明を読んだ後に確認できる。例文の日本語訳がどうにもわざとらしいと感じられる部分があったが、文法の説明のためで仕方がないのかもしれない。
 
 決して仰々しい本ではないため、詳しい説明はもともと期待していなかったのだが、前置詞に関しては、手元にある日本語のイタリア語文法の本の中で、これが一番詳しく分かりやすかった。文法的にも遠過去、大過去、命令法、条件法、接続法など、一通り基本が網羅させている。全体を概観したかった私にはちょうど良かった。(前に紹介した「イタリア語練習ドリル」ではこの全てをカバーしていなかった。)当然のことながら、この本を一冊やって、はい、マスターというわけには行かないだろうが、簡潔にまとめてある点は評価できると思った。個人的にはレイアウトとの相性が良くないので(オレンジの字以外にも活字が大きすぎて見難い気がする。)、お気に入りにはならないと思うが、悪い本ではないと思った。


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イタリア語練習ドリル、完了!

 今年の秋からイタリア語のクラスに通い始めたが、入門クラスでのんびり勉強するはずだったのが、一つ上のA2というクラスに入ることになってしまったこともあり、今までに勉強したことを概観して自分の位置を確かめ、今後どんなことを勉強するのか一通り見ておく必要を感じた。要点がまとめてあって適度に練習問題が入っていてあまり分厚すぎない本で勉強するのが良いのではないかと思って始めたのがこの、「基礎徹底マスター!イタリア語練習ドリル」というNHKから出ている本である。
基礎徹底マスター!イタリア語練習ドリル (CDブック)


 ネットで注文したのだが、手元に届いて見てすぐ気に入った。すっきりした表紙に好感ももったし、中身のレイアウトも手元にある他のイタリア語関係の本に比べて見やすいと感じたからだ。(他の本については後日レビューしたい。)付属のCDを聞いてさらに好感が高まった。京藤先生の声も好きだし、NHKのラジオ番組の雰囲気をどことなく残していて、NHKラジオの語学講座ファンとしてはそれだけでなんとなく楽しい気持ちになる。語学教材の付録には、ただ例文を無味乾燥に録音したようなCDも多いがこれは温かみが感じられるCDとなっているのである。

 各章は解説1ページ、練習問題2ページ+練習問題の答え1ページの計4ページという構成になっており、コンパクトなので一度に一章終えることが出来て勉強しやすい。また各章の終わりに「耳をきたえよう」というコーナーがあり、会話などが出てきて楽しめた。文法の練習問題も大量すぎず適度な量で要点をチェックできると思った。ただ、ドリルと名打っているわりには練習量が少ないような気もする。

 また巻末の「さらなるステップアップのために」というのも参考になった。そしてCDの最後に今藤先生始めイタリア人スタッフの方のメッセージがあり、文法は習うより慣れろだからとにかく体で覚えてください、みたいな先生のメッセージに納得した。

 

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イタリア語の非人称si

 先の記事に書いた宿題ワークブックを中心にした勉強で、不思議なことを見つけた。前の記事には書かなかったが、実はこのワークブックは答えが付いておらず、授業中に答えあわせをするものらしいのだが時間がないので、先出版社のサイトに答えがあるのでそれを見て自分で答えあわせをし、わからない時は授業で質問するように、と先生から言われた。

 さて、先週、宿題の非人称構文に関連した練習問題をやった。授業でやったテキストの例文は

In mensa uno mangia molto bene.
In mensa si mangia molto bene.

というものでこの2例は同じような意味で、どちらも3人称単数を使う、と先生の説明があった。ここでの3人称単数はごく当然に思え、他のパターンはありえないように思えた。それから否定文の場合は、nonの位置に注意、という説明があった。

Se uno non studia, non impara.
Se non si studia, non si impara.

なるほど、と思った。それから再起動詞の場合はsi si というのはなくci si になる、という説明があり、これも自然な現象に見えた。

Uno si deverte molto.    Ci si diverte molto.
Uno si sveglia presto.   Ci si sveglia presto.

という具合である。授業中にやった練習問題は難しくなく、これに関する練習問題が宿題になったが軽い気持ちでやり答えあわせをした。ところが・・・随分たくさん間違えてしまった。というか、最初、正しいのが私で、答えが誤植なのだと思った。しかし全て同じパタンで間違っており、これは何かある、と思い始めた。何を間違えたかというと、以下のような例である。

Quando si è giovani, si è più ottimisti.
Quando si lavora troppo, ci si sente stanchi.

赤字にした部分が複数形の語尾になっているがここを私は単数にしていたのである。最初、siは3人称単数と習ったし、実際、練習問題の他の部分では3人称単数になっていたのでワークブックの答えが間違っていると思ったのだ。でも全て形容詞であるkとに気が付き、何か規則があるのではないか、という気もした。そこで手元にあるいろいろな本(現代イタリア語入門講座イタリア語文法徹底マスター基礎徹底マスター!イタリア語練習ドリル (CDブック))で調べてみたが見当たらない。私はまだA2とレベルなので初級の本でカバーされている内容かと思ったのだが見つからないので、やっぱり誤植なのだろうかと思ったりもした。最後の頼みと思って一番小型でハンディーなL'italien essentielで探してみた。A1レベルからB2レベルをカバーしていると表紙に謳っているだけのことはある。ポケットサイズの本だが、ちゃんと載っていた。この本によると、非人称のsi は常に3人称単数扱いだが、essere+形容詞の時だけ、形容詞が複数形になるのだそうだ。

 奇妙な規則であるが、仕方がない。ちなみにフランス語はこういうことはない。ついでに言うと、このsi、フランス語では英語のifと同じような意味の単語なので、ときどき混乱しそうになる。変に似ているというのもやっかいなものである、といつも思う。

 さて、謎が解けてすっきりし、次の授業に行った。隣席のVさんが、答えが間違っている、とつぶやいていた。やっぱりそう思ったのは私だけじゃなかったか、と嬉しくなり、「複数形になっているからでしょう。でもね、」などと言って「形容詞は複数形になるの。」とか得意げに説明する私がいた。

 ちょっと上達した気分になったのであるが、やっぱりダメだ、と思うこともあった。イタリア語と英語が併記したガイドブックがあり、イタリア語は読む気がせず最初から英語を読んでいた私。(イタリア語では知りたいことが書いてあるところを見つけるだけで時間がかかる。)それはともかく、さっきは英語とフランス語と併記してある説明の英語のほうを読んでいる自分に気が付き(英語よりフランス語の方が得意なはずなのだがたまたま英語が先に書いてあり別に難しい英語ではなかったのだ。)、やはりイタリア語はまだまだだ・・・と思わずにはいられなかった。考えて見れば英語は長い間勉強していたのだから当然だが、まだまだ道は遠い、でもいつか英語のようにイタリア語を読むようになってやる、と思い直した。千里の道も一歩から・・・、でもきっともう1歩半か2歩ぐらいは進んでいるのではないかと思う。

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プロフィール

まゆの

Author:まゆの
1991年よりフランスに住んでいる。いろいろな言語をかじってはいるが使い物になるのはフランス語と英語だけ。中国語に限らず独学は初めて。こんなところで一人で何ができるのか挑戦してみようと中国語を始めるも思うように進まず、勉強を継続するためにこのブログを立ち上げた。その後、前に少し勉強したが忘れ去っているアラビア語とイタリア語も少しずつやり始めた。現在は、時間的な事情と学習環境が作りやすいイタリア語に集中することにして、あきらめずに続けている。メインブログとしてフランス語とフランス生活のブログを運営している。

2010年10月からしばらくイタリア語に集中することにし、

現在のメインテキストは
Allegro 3. +CD. Libro dello studente ed esercizi
その他、自主学習用にいくつかの参考書や問題集を使用している。

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