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イタリア語の非人称si

 先の記事に書いた宿題ワークブックを中心にした勉強で、不思議なことを見つけた。前の記事には書かなかったが、実はこのワークブックは答えが付いておらず、授業中に答えあわせをするものらしいのだが時間がないので、先出版社のサイトに答えがあるのでそれを見て自分で答えあわせをし、わからない時は授業で質問するように、と先生から言われた。

 さて、先週、宿題の非人称構文に関連した練習問題をやった。授業でやったテキストの例文は

In mensa uno mangia molto bene.
In mensa si mangia molto bene.

というものでこの2例は同じような意味で、どちらも3人称単数を使う、と先生の説明があった。ここでの3人称単数はごく当然に思え、他のパターンはありえないように思えた。それから否定文の場合は、nonの位置に注意、という説明があった。

Se uno non studia, non impara.
Se non si studia, non si impara.

なるほど、と思った。それから再起動詞の場合はsi si というのはなくci si になる、という説明があり、これも自然な現象に見えた。

Uno si deverte molto.    Ci si diverte molto.
Uno si sveglia presto.   Ci si sveglia presto.

という具合である。授業中にやった練習問題は難しくなく、これに関する練習問題が宿題になったが軽い気持ちでやり答えあわせをした。ところが・・・随分たくさん間違えてしまった。というか、最初、正しいのが私で、答えが誤植なのだと思った。しかし全て同じパタンで間違っており、これは何かある、と思い始めた。何を間違えたかというと、以下のような例である。

Quando si è giovani, si è più ottimisti.
Quando si lavora troppo, ci si sente stanchi.

赤字にした部分が複数形の語尾になっているがここを私は単数にしていたのである。最初、siは3人称単数と習ったし、実際、練習問題の他の部分では3人称単数になっていたのでワークブックの答えが間違っていると思ったのだ。でも全て形容詞であるkとに気が付き、何か規則があるのではないか、という気もした。そこで手元にあるいろいろな本(現代イタリア語入門講座イタリア語文法徹底マスター基礎徹底マスター!イタリア語練習ドリル (CDブック))で調べてみたが見当たらない。私はまだA2とレベルなので初級の本でカバーされている内容かと思ったのだが見つからないので、やっぱり誤植なのだろうかと思ったりもした。最後の頼みと思って一番小型でハンディーなL'italien essentielで探してみた。A1レベルからB2レベルをカバーしていると表紙に謳っているだけのことはある。ポケットサイズの本だが、ちゃんと載っていた。この本によると、非人称のsi は常に3人称単数扱いだが、essere+形容詞の時だけ、形容詞が複数形になるのだそうだ。

 奇妙な規則であるが、仕方がない。ちなみにフランス語はこういうことはない。ついでに言うと、このsi、フランス語では英語のifと同じような意味の単語なので、ときどき混乱しそうになる。変に似ているというのもやっかいなものである、といつも思う。

 さて、謎が解けてすっきりし、次の授業に行った。隣席のVさんが、答えが間違っている、とつぶやいていた。やっぱりそう思ったのは私だけじゃなかったか、と嬉しくなり、「複数形になっているからでしょう。でもね、」などと言って「形容詞は複数形になるの。」とか得意げに説明する私がいた。

 ちょっと上達した気分になったのであるが、やっぱりダメだ、と思うこともあった。イタリア語と英語が併記したガイドブックがあり、イタリア語は読む気がせず最初から英語を読んでいた私。(イタリア語では知りたいことが書いてあるところを見つけるだけで時間がかかる。)それはともかく、さっきは英語とフランス語と併記してある説明の英語のほうを読んでいる自分に気が付き(英語よりフランス語の方が得意なはずなのだがたまたま英語が先に書いてあり別に難しい英語ではなかったのだ。)、やはりイタリア語はまだまだだ・・・と思わずにはいられなかった。考えて見れば英語は長い間勉強していたのだから当然だが、まだまだ道は遠い、でもいつか英語のようにイタリア語を読むようになってやる、と思い直した。千里の道も一歩から・・・、でもきっともう1歩半か2歩ぐらいは進んでいるのではないかと思う。

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ジャンル : 学問・文化・芸術

イタリア語の「これだけは」勉強法

 前に比べて忙しくなってしまったのでブログ更新を怠っているが、イタリア語の勉強だけは続けている。思うように進まなかったり、予定していた勉強が出来なかったりで、順調とは言えないが、それでも止めないで続けているということで良しとしようと思うようになった。

 さて、自主勉強でいろいろ予定を立てたりしてやり始めていたことが中断しがちになってきたので、イタリア語クラスの宿題だけは、と思うようになった。(それも出来なかった超多忙な時もあったが。)イタリア語クラスで使っているテキストはイタリアで発行されたProgetto italiano nuovoというテキストで他にプリント類を大量に使っている。そういうプリントが宿題になることもあるのだが、テキストの副教材であるワークブックProgetto italiano nuovo eserciziの練習問題が宿題になることも多い。そこで、このワークブックの宿題だけはかならずこなし、その分に関しては単語を調べたり、動詞の活用を復習したりしている。それも宿題と同時に出来ないことが多いのでワークブックの隅に緑色で見直すべき単語や項目をメモし、後でそのメモを見て別のノートにまとめるなどして勉強している。

 さらに、文法事項は大体把握しているのだが定着していないし、まだ勉強した知識がなかなか発話に出てこないレベルであるので、来年同じレベルをもう一度やっても良いかもと考えていたのだが、それでは進まないし、もったいない、と考え直し、出来る限り今年の分の復習をしてレベル分けテストに臨み、その結果によって決めようと思い直した。それで宿題を済ませるだけではなくワークブック(結構高かったのだ。)を活用すべく、レッスン1から各課のまとめテストをやって8割取れなかったら関連事項をワークブックでやり直す、このときも宿題と同様、見直すべき事項や単語を緑色で余白に書き込み、少し時間が出来た時に緑色メモの部分を参考に復習、ということをやっている。何とか9月までにこのワークブックを終えられることを目標にしているのだが、大体終える、という程度でも良いかもしれない。

 こんなわけで、勉強だけやっていれば良かった時に比べて大人の勉強というのは何かと複雑だ・・・と思ったりしながら、でもだからと言ってあきらめないのが大人なのさ、と思っているこの頃である。


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プロフィール

まゆの

Author:まゆの
1991年よりフランスに住んでいる。いろいろな言語をかじってはいるが使い物になるのはフランス語と英語だけ。中国語に限らず独学は初めて。こんなところで一人で何ができるのか挑戦してみようと中国語を始めるも思うように進まず、勉強を継続するためにこのブログを立ち上げた。その後、前に少し勉強したが忘れ去っているアラビア語とイタリア語も少しずつやり始めた。現在は、時間的な事情と学習環境が作りやすいイタリア語に集中することにして、あきらめずに続けている。メインブログとしてフランス語とフランス生活のブログを運営している。

2010年10月からしばらくイタリア語に集中することにし、

現在のメインテキストは
Allegro 3. +CD. Libro dello studente ed esercizi
その他、自主学習用にいくつかの参考書や問題集を使用している。

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