スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[PR] 台湾中国語翻訳

独学の難しさ。

  去年の4月、日本滞在中にふと思いついてNHKラジオ中国語講座を聞いて以来、もうすぐ一年。我ながら中国語をまだ続けているのが意外な気がする。

 独学はとにかく初めてな上に海外に居て学習書も少なく、中国語についての情報も少ない。こんな状況でここまで続けてこられたのだし、NHKの今期の講座はあと1ヶ月ちょっとで終わるが、この勢いで続けて行けそうに思う。

 まだレベル的には入門者であり、中国語の独学に成功した、とは言いがたい状況だが、ともかく1年近く続けてきたのだし、これからしばらくは続けていけそうだと感じている。まあ独学が軌道に乗ってきたと言えるのではないか。

 こんなことを考えたのは先日、どこかのブログ(残念ながら気ままにいろいろなブログを回っていたのでどなたのなのかわからない。)で「語学学習者の独学ブログをいろいろ調査したが、挫折している人が多い。成功しているケースはネイティブの友達がいるか目標がはっきりしているケース。」という指摘を見かけたからだ。やっぱり独学は易しくないのだ。

 そんなわけで、いささか大それてはいるが、独学の成功の秘訣について考えてみたい。

 まず「成功」の意味するものは何か、ということだが、私自身は

  • 放棄せずに独学を続けている。
  • 独学では飽き足らなくなって、教室に通い始めた。(当然初心者のクラスではない。)
  • 自分の到達したレベルに満足して独学を卒業した。つまり勉強をやめたわけだが、一定レベルに達しているのだから挫折とは違う。

このあたりを「成功」と見なしていいだろうと思っている。私自身とにかくあきらめず続けることを目標にしているのもこの辺に理由がある。

 ネイティブの友達がいると挫折しにくいのは分かる。覚えたことを使ってみる機会もあるだろうし、励まされる。勉強している手前、何か進歩していないとまずい、という見栄(?)も勉強の励みになるだろう。

 目標がはっきりしていると挫折しにくいのも頷ける。はっきりした目標というのは、ネイティブのようにしゃべる、映画を字幕なしで楽しむ、原語で読書を楽しめる、というような遠い目標では駄目だ。いつかは叶えたい夢と目標は違う。なるべく近くて目標までの距離を測りやすいものがいいだろう。検定などは点数で自分の位置を測りやすいし、毎日(あるいは週一回など定期的に)単語や文をいくつノートに書く、とか決めて一定期間実行するのも目標になると思う。

 私はNHKのラジオ講座というペースメーカーを得たことが独学継続にとって重要だったと思う。ほぼ毎日講座の日付に合わせて、完璧に消化できていなくても聞き続けることで、勉強を継続できたと思う。NHKの講座を漫然と聞いた以外は、何も自分の勉強はできない日もこのごろは特に多い。それでも講座を聞いている限り挫折した気はしない。週末に自分の復習をしよう、と考えることができる。ここで私が思うのはただ漫然と講座を聞いているだけでは不十分だ、ということだ。講座以外に講座を中心に復習するのもよ、し別の教材で勉強するのもよし、なんらかの形で自分の勉強を実行していかないとなかなか勉強がはかどらないのではないか。

 あと、私の独学継続法としては

① 壁にぶつかったと感じたときは、完璧に分からなくても大体分かったと思ったらとりあえず進む。

② 壁にぶつかったと思ったら、壁となった教材は一時休止し、他の教材でもう少し易しいところからやっていく。復習にもなるが、教材が違うので何かしら新しいことがあるはずで、行き詰った教材を前に戻ってやり直すよりも、明るい気分で出来る。そして気を取り直して、難しいところに再度挑戦すればよい。

この①と②を実行している。

 また自分に合っていない教材を購入したからと言って我慢して最後までやろうとしないことも必要ではないか。重要なのは教材を終えることではなく、楽しく勉強を継続していくことだからだ。

 まだ私も独学を始めて日が浅いので先輩方の勉強法を参考にしながら、これからも少しずつ勉強を進めていこうと思う。いろいろ試行錯誤を重ねたり、方法を模索するのも独学の楽しみだと思う。

 

[PR] 台湾中国語翻訳

テーマ : 語学の勉強
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメントの投稿

非公開コメント

はあい、外国語の学習に失敗し続けている「るもんが」です。ある外国語教育の研究書に、ネイティブと同じレベルになるのを成功とするならば、臨界期を過ぎた(大人になってしまった)非ネイティブは外国語学習にことごとく失敗していると書いてあって、逆になんだか安心したことがあります。ま、そんなに欲張ることはないんですが…。

ラジオ講座は漫然と聞いているだけではダメというのは、本当にその通りですね。今、ランダム復習をすることでその講座の本来の順番から自由になったことで、講座の狙っている目標は、今の自分の目標ではないかもしれないと思えるようになりました。さらに、できていない部分だけに集中し、他のテキストなどで補うと、表面的でない理解を得ることができるみたいです。

でも、やっぱり止められないのですね、ラジオ講座。なんでこんなに好きなんだろうと思います。刷り込み?

るもんがさんへ

 ネイティブのレベル自体が一様ではありませんし、外国人でありながら、ネイティブと同じレベルを目指すこともナンセンスに思います。外国人の立場を守りながら向上していけばいいのではないでしょうか。私自身、日本に数年住んで聞きかじって覚えた日本語を操る外国人より、きちんと勉強した感じのする日本語を使う外国人に好感を持ちます。ネイティブがわかりやすい発音であれば、ネイティブ同様の発音である必要もないですよね。
 
 私の場合、英語もフランス語もNHKラジオで勉強していた期間がありますが、勉強を継続しそれなりに使えるレベルになったのは、やはりNHKの講座以外に勉強したからだ、と最近気がつきました。講座を漫然と聞いていただけの外国語は、一定レベルに達する前にやめてしまい、今は何も残っていません。ラジオ以外で能動的に勉強することが必要だな、と思っている次第です。

 るもんがさんの提唱(?)したランダム復習、私もいずれやってみたいと思っています。できていない部分が何かを把握するのが独学の場合、難しいこともあると思いますが、それを把握する助けになりそうな復習法ですよね。

 NHKラジオ講座だけではだめだとは思いますが、やっぱりラジオ講座の存在はありがたいですね。音声をいつも聞けるというのは、学習言語の国に住んでいない学習者にとってはありがたいことです。CDやネットなどで聞けますが、いつも新しい物を聞くことも自分のレベルにあったものを見つけるのも、案外難しいのではないでしょうか。NHKの講座には不満、批判もあるようですが、安価(日本にいる場合ですが。)で手軽にできて、言語の種類もいくつかありますし、毎日に近い放送日があり、同じ番組を聴く仲間と情報交換したり励ましあったりもできますし、恵まれていると思います。
 フランスにはどうして同様のものがないのだろう、と思って、日本にお住まいの方が羨ましく思えます。

 
プロフィール

まゆの

Author:まゆの
1991年よりフランスに住んでいる。いろいろな言語をかじってはいるが使い物になるのはフランス語と英語だけ。中国語に限らず独学は初めて。こんなところで一人で何ができるのか挑戦してみようと中国語を始めるも思うように進まず、勉強を継続するためにこのブログを立ち上げた。その後、前に少し勉強したが忘れ去っているアラビア語とイタリア語も少しずつやり始めた。現在は、時間的な事情と学習環境が作りやすいイタリア語に集中することにして、あきらめずに続けている。メインブログとしてフランス語とフランス生活のブログを運営している。

2010年10月からしばらくイタリア語に集中することにし、

現在のメインテキストは
Allegro 3. +CD. Libro dello studente ed esercizi
その他、自主学習用にいくつかの参考書や問題集を使用している。

カテゴリー
最近の記事+コメント
ブログ内検索
最近のトラックバック
リンク
管理者ページ
RSSフィード
FC2カウンター
月別アーカイブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。