スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[PR] 台湾中国語翻訳

語学学習 2007年度のまとめ 中国語編

 2007年の4月半ば頃、突然思いついてNHKラジオの中国語講座(当時は陳淑梅先生の「耳たこ中国語」だった。)を聞き始めて以来、もうすぐ一年になるので、この一年を振り返ってみたい。

 最初はラジオ講座のテキストを見ながら漫然とCDを聞いているだけだった。それでもピンインの読み方がよく分からないこと、発音が複雑であることはすぐわかった。そこで夏ぐらいから、発音の基礎から学ぶ中国語でピンインの読み方を覚える努力をした。発音は今でも難しいと思っているが、この努力は無駄にはならなかったと思う。ピンインがはっきり読めなくては、やはり中国語は勉強できない。

 2-3ヶ月でやめるかも、と思ってやり始めた中国語だが、せっかくピンインを覚えたのだから、ともっと続ける気になった。そしてラジオ講座だけでは不十分だと考え始め、他に教材を探し始めた。

 半年コースのラジオ講座の最終月は難しすぎて聞けず、国民的中国語教本 ときめきの上海をやり始めた。評判が良いので買ってみたテキストだが、会話中心で基礎文法の知識のない私には向かないと判断。その後10月からラジオの新講座「旅する中国語」が始まり、気分も新たに勉強を継続。

 基礎文法を体系的に勉強しようと一冊目の中国語というテキストを勉強し始める。これの始めのほうは難しくなく、まとめて書いてあるのが分かりやすく、勉強がはかどった気がしたが、12課ぐらいで、新出単語の多さと単調さに飽きてきて、疲れも出てきた。そこで、今までに勉強したことを復習しようと考え、ダブルハピネス中国語文法 基礎編をやり始めて今に至る。今日これの20課をやった。今はこのまま「ダブルハピネス」を続け、一段落したら「一冊目めの中国語」に戻るつもりでいる。 

 NHKの講座はずっとほぼ放送日に合わせて聞いてきた。今の講座はあと1週間なので、完走できそうでうれしい。

 独学の場合、大事なのはペースメーカーを持つことだと思う。そのペースメーカーの役割を果たしてくれていたのがNHKの講座だ。分かっても分からなくても毎日新しいレッスンがあり、短時間にしても定期的に中国語を聞くことになる。「勉強している」という気分を持続するのに効果があるのだ。それから「一冊めの中国語」は薄い本なので、持ち歩いて空き時間に見るようにしていた。今の「ダブルハピネス」は大型の本なので持ち運びは難しいが、1ステップ15分ぐらいで出来るので、毎日自宅で取り組むようにしている。もちろん出来ない日もあるが、短時間で終わるので、続けやすい。NHKの講座もそうだが、このように1回にやる量があらかじめ決まっている教材は、独習者にとって継続しやすいと思う。自由な時間に好きなだけ都合に合わせて勉強できるのが独学の利点だが、反面、いつやってもいいとなると、なかなかやらない、ということも起こりえる。何時にどこでやるのか決めておくと、定期的に出来るように思う。通勤のメトロでラジオ講座の中国語を聞く、子供の習い事の待ち時間に勉強する、という以外は決めていないし、事情で実行できないこともあるが、これだけでも決めたことにより勉強のリズムを保てたと思う。

 独学自体が初めての経験だったので、試行錯誤を重ねてきたが、この一年、語学の学習や独学についても、いろいろ考えることになり、勉強になったように思う。

 長くなってきたので、他の言語は別記事にすることにする。

[PR] 台湾中国語翻訳

テーマ : 語学の勉強
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメントの投稿

非公開コメント

ありがとうございます

学習の歴史をまとめた記事は、私の経験でもコメントがつきにくいのですが(書かれている範囲が大きすぎるせい?)、実は独習者にとって一番参考になる情報ではないかと思います。ありがとうございます。

> NHKの講座もそうだが、このように1回にやる量があらかじめ決まっている教材は、独習者にとって継続しやすいと思う。

まさにその通りですね。こういう講座や講座本は貴重だと思います。今回、私は中国語の自主学習をアシミルのChinese with Ease で始めることにいたしました(本が届きました)。知っているはずのことも英語で読み直すと記憶が新たになります。そのうち、記事にしたいと思います。

しかし、まゆのさんが独学が初めてなんて驚きました。すごく慣れてらっしゃるみたいですが。

るもんがさんへ

 こちらこそ、コメントありがとうございます。なるほど、学習歴ってコメントが付きにくいですね。確かにだらだら長くポイントもはっきりしないので、コメントしにくいかもしれませんね。私は自分のための総括と思って書いたのですが、他の方の参考になると聞いて意外ですが、うれしくも思います。
 
 本当に独学って語学以外でも経験がないんです。英語は自分でも勉強していたにせよ、中学から大学まで授業がありましたし、フランス語も大学や語学学校でやっていました。独学していた時期はほとんどありません。でも語学学習の経験はありますし、学習法についても考えていたので(だって授業があっても覚えるのは自分ですから。)その経験が今の独学に役立っているとは思います。
 
 アシミル、もう始められましたか。またブログで紹介してくださいね。私もアシミルはアラビア語で重宝しています。アシミルがなかったら出来なかったかも、と思うぐらいです。1回分の無理の無い決まった量をこなすのは、先生の講義に出ている感覚と似ていると思います。とにかく授業に出る、という感覚でとにかく1課やる、ということで継続でき、最終的に進歩につながる、ということではないでしょうか。独習者には貴重な教材ですよね。さらに言語も豊富ですから、心強いです。

アシミル&NHK教材

お二人の語学学習歴や学習日記は大変参考になります。1言語だけ学習している人とは違って、それぞれの言語で越えていかなければならない壁が繰り返し出てくるので、対処法が絞り込まれるのだと思います。これからも宜しくお願いします。

> NHKの講座もそうだが、このように1回にやる量があらかじめ決まっている教材は、独習者にとって継続しやすいと思う。。

アシミルの同士だから全くその通りに思います。私の場合完読で来たのはフランス語だけですが、1回の分量というのは大事ですね。独習の場合の学習者の側の条件としては、完璧主義に陥らず、理解は十分には出来なくても例文は音声として暗誦してしまうこと。一回の適量はせいぜい4~5センテンス程度まで。

 教室ではなく独習の時の難関は、練習問題をどうこなすかということですね。動詞や形容詞の変化などは文法知識ではなく、まず例文の音として覚えてしまう。そうすると練習問題は再確認作業という感じで比較的時間をかけずに乗り切れるように思います。知識の定着を図るための練習問題そのものを解くことが目的化してしまうと挫折してしまいますね。

 ラジオ講座をもとに再編集したNHKの教材はあるのですが、それでも1回の分量が多すぎるきらいがありますね。私が良かったと思うのは、30年前の丸山圭三郎先生の「NHKフランス語入門第二版」、15年ほど前の「気軽に学ぶイタリア語」「気軽に学ぶ中国語」、10年ほど前の上野恵司先生「新中国語入門」佐藤純一「新ロシア語入門」あたりでしょうか。 大体50~70課程度で、一般の語学入門書の20課程度の構成に比べて一回の分量がかなり絞られているので使いやすいのでした。 しかし書店ではこういう教材は文法事項があちらこちらに分散して載っていることなどから、一覧性に優れる教材に比べて売れ行きはあまり良くないようですね。
  こういう教材といえども、文法事項索引がついていなかったり、巻末単語集はあっても語彙索引がなかったりは不満です。単語集で意味だけ判っても仕方がないのですね、語彙索引から本文中で複数の用例を参照できるようにしてもらわないと。最近のステップ100になってからのシリーズが単行本化されるのが楽しみですが、今のビジュアル優先のご時世では発行されないかも。

るもんがさん、
アシミルのChinese with Ease ですか、すごいですね。英語から入るのは、かなり発想の転換になりそうですね。文字の導入がどうなっているのか、英語話者に対する文法解説など、学習日記期待しています。

arihiroさんへ

 我々アシミル三人組の意見はやはり一致していますね。今日はこれだけやればいいんだよ、と多すぎない量を提示してくれて、前の復習も適度にその日の分に盛り込んでくれる教材は、とにかくやっていけばいいので安心です。逆に言えば、そういう教材は要点を調べるのには不向きですが、万能な教材などないので仕方がありません。
 
 私はアラビア語は暗誦は出来ていないですね。読んで分かればいい、というレベルでやっているのもあるのでしょうが、どうも相性が悪くて頭に入らない言語なんです。ただ、前は口頭で済ませていた練習問題を全部書いてやることにしました。書くと字形で単語が記憶に残りやすいことに気が付いたからです。ただ、こんな形だった、と思っていると似た形の全く違う音になってしまったりするので、全面的に信頼できませんけどね。大体似た形の字が多い言語ですし。
 
 練習問題をどうこなすか。そうですね。私の場合、あまり数多くこなしていないので大きなことは言えないですが、覚えたことが定着しているかチェックするのが目的かと思います。でも練習問題でくり返しながら覚える、ということもありますね。単調すぎず、多すぎず少なすぎず、の練習問題が入った学習書はなかなかありませんし、自分で作り出すぐらいじゃなきゃいけない、と思うこともありますが、そこまではしていません。ただぼんやりと練習問題をやっていても身に付きませんし、能動的にやるのがいいのでしょうね。でもやり方なんてどうでもいいから、まずとにかくやれ、と自分に言うこともあります。
 ラジオ講座をもとに再編集したテキストが出ているのは聞いていましたし、私自身購入したいと思っているものはありますが、そんな古い時代から出ていたのですね。でもラジオの番組でやるのと一人でやるのとはまた違うでしょうね。私は文法はなるべく体系的に、会話や表現は楽しく、というのが希望なのですが、一冊でこの両方を満たす教材は無理でしょう。
 独習者は難しすぎず、でも簡単すぎない教材を選ぶのが重要だと思います。だからいつも教材で迷っていますが、迷うのを楽しんでいるところもあります。迷うほど教材がある、ということがまず好ましいです。(アラビア語は教材が少ないので。)
 私はフランスのMéthode 90シリーズの中国語を持っていますが、やはり視点が日本の教材と違っていることがあり、新鮮です。漢字は意外に淡々と普通に教えています。(書き順のあと、マス目が続いている。)漢字のコーナーはさっと飛ばしながら、「フランス人ってこれを覚えなきゃいけないのか、大変だなー。」と思います。
プロフィール

まゆの

Author:まゆの
1991年よりフランスに住んでいる。いろいろな言語をかじってはいるが使い物になるのはフランス語と英語だけ。中国語に限らず独学は初めて。こんなところで一人で何ができるのか挑戦してみようと中国語を始めるも思うように進まず、勉強を継続するためにこのブログを立ち上げた。その後、前に少し勉強したが忘れ去っているアラビア語とイタリア語も少しずつやり始めた。現在は、時間的な事情と学習環境が作りやすいイタリア語に集中することにして、あきらめずに続けている。メインブログとしてフランス語とフランス生活のブログを運営している。

2010年10月からしばらくイタリア語に集中することにし、

現在のメインテキストは
Allegro 3. +CD. Libro dello studente ed esercizi
その他、自主学習用にいくつかの参考書や問題集を使用している。

カテゴリー
最近の記事+コメント
ブログ内検索
最近のトラックバック
リンク
管理者ページ
RSSフィード
FC2カウンター
月別アーカイブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。