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中国語、(多分)素朴な疑問

 先週、日本の友人が送ってくれた一昨年度のラジオ「旅する中国語」の特別編を聞いていたときのことだ。「自己紹介をしよう」というテーマで4回シリーズの私にとっては内容の濃い番組だった。

 その中で

「どんな仕事をしているのですか。」

你是做什么工作的?

というのがあった。これを見てすぐ「この“是”って何?」と思った。どうしてここに必要なのか分からず、調べてみよう、と思いながら2日ぐらい経ってしまっていた。Jiaが来る予定があったので、聞いてみよう、と思いもしたが、いきなり「どうしてここにあるの?」と聞かれても中国語の教授法などは知らないと思うので、困ってしまいそうでもあり、こちらとしても質問の仕方が分からない。そんなこともあって聞けずに終わってしまった。

 昨夜、この文について調べてみようと、テキストを取り出してきて、はたと気が付いた。文末の“的”も不必要に思える。つまり・・・これは“是・・・的”構文!こんなことに気が付くのに何日かかっているのだ? この構文を勉強した時に、使いこなせなそう、と直感的に思ったが、使いこなせないどころか出てきても気が付かないのであった。

 ところでこの文、

你做什么工作?

でも同じことではないかと思うのだが、わざわざ“是・・・的”構文にする意味は何なのだろう。文法書でこの構文の説明を読んだのだが、この文と同じようなケースが見当たらなかった。

 もう一つの素朴な疑問。中国語ジャーナルの付録のCDに入っていた中国語の歌を聴いていて思ったのだが、なんだか四声が付いていないというか、無視されているというか、私の耳が変なのだろうか、歌のメロディーのせいか四声が無いように聞こえるのだ。中国人はこれを聞いて意味がわかるのか、と思ってしまったが、分かるんだろうなー。でも日本の歌謡曲でも日本語の標準的発音からかなり逸脱した発音がまかり通っている(特にRやshの音が米語的になるなど。)ことがあるので、中国語でも似たようなことがあるのかもしれない。

 話がそれるので、こちらに隠したが、今年3月号のCJの表紙王力宏をJiaに見せて「この人、知ってる?」と聞いたら「うん、知ってる。」と当然のように言う。やっぱり有名な人なんだ。「すごく有名だよ。」とJia。そして、CDにインタビューが入っていたので聞いてみたけど、全然わからなかった、と言ったら

C'est normal. Il parle pas bien le chinois. (そんなの普通だよ。あの人は中国語が下手だから。)

と言われた。そ、そうなんだ・・・。アメリカ生まれだから、ということなのだろうが、私が分からない、というレベルとは次元が違うように思う。

 まあそれはいいとして、私が自称中華料理を作っている横で、立ったままCJを読み耽っていたJia。分かる、分かる。母語の文章って読みやすいのだ。手に雑誌など持っていたら読みたくなくてもついつい読んでしまう、そういうものなのだ。仕事は英語の文献がほとんどらしいし、身辺に中国語の書物があふれているわけでもないと思うので、CJでも読み物になってしまうのだ。CJは私の中国語のテキストよりは面白いと思うし。また今度貸してあげるよ、Jia。

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テーマ : 中国語
ジャンル : 学問・文化・芸術

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えーと

「是・・・的」は強調でしたっけ?
http://keing.exblog.jp/6401709/
ここでわたしもちょっと「是・・・的」に触れてます。そこからさらにるもんがさんの「是・・・的」関連にも飛べますのでどうぞ。

中国の歌はたしかに四声が無視されています。でもってわたしも以前疑問に思い中国人の友達に尋ねたことがありますが、答えは当然「分かる」でした。ということで、まゆのさんもおそらく同じことをお考えになられたのではないかと思いますが、「なら、わたしが声調間違えたのも聞き取ってよ!!」と心の中で叫びました。

あ、やられた(先を越された)!
というわけで,質問も回答もよく読まずに,とりあえず書いちゃいます。
a)你是做什么工作的?(あなたは何の仕事をしてたのですか?)
b)你做什么工作?(あなたは何の仕事をしてますか?)
a)の場合はb)(すでに起こった事柄)の「何の(場所)」を強調して説明する時に使うかと思います。
c)我是在公司工作的。(私は会社で働いてたのです)
d)我在公司工作。(私は会社で働いてます)
(追記)ちょうど今のテレビ中国語の第2課にも【是……的】構文の解説が載ってました。
また,歌を歌う時はメロディーによって4声通りとならないのが多いと聴いてた気がします。

けいさんへ

 興味深いリンクをありがとうございました。るもんがさん紹介の論文はまだ読んでいませんが、後で読もうと思います。言語学が専門だったでこういう論文、得意なんです。だけど中国語の例が分かるかな~。

 そう、私も「是~的」は強調と記憶していたのですが、いったい何を強調しているのか私の見た例文ではつかめなかったものですから、「何じゃこりゃ?」となったわけです。

 「了」も謎でしたが、これも謎の多い構文なのですね。私が疑問に思う点って結構、他の学習者にも問題点だったりして、いい線いっているのかも・・・、と不毛な満足感を持ちました。

 やっぱり中国人はああいう歌が分かるのですね。私だって日本語のラップ、分かるし。でも昔、♪キャーントゥー、ザーイ、という歌がありcan two? too? ザーイって何??となったことがありますが、「姦通罪」でした。あれは苦しかった。中国人が、分かりにくいけど分かるのか、問題なく分かるのか、気になるところです。

 本当ですよね。だったら私の四声がテキトーでもなんとか理解してよ、ですよね。でも本当に通じないですね。絶対はずしてはならないツボと適当に済ませればいいところとがあるので歌でメロディーのせいで四声がなくなっても通じるのかな、と思います。でもそのツボがどこなのか見当がつかないので、一字一次注意して発音するしかありません。初心者の辛さ・・・。

Saitoさんへ

 え!??
你是做什么工作的?(あなたは何の仕事をしてたのですか?)
過去の仕事の話になっちゃうんですか。私の例文では今の話になっていたのですが。というか、過去とか現在とかは適当で、前後で判断するみたいなところがありそうな言語ですから、どちらでもあり得る?

Saitoさんの例文を見て思ったのですが、你是做什么工作的?(私の見た訳文は「どんな仕事をしているのですか。」)は働いてるのは知っているけど「いったいどんな仕事なんですか。」と説明を求める時に使うのでしょうか。問い詰めるときは絶対この構文とか。「強調」の意味するものがつかめなかったのですが、こういうことかな、と思いました。




了と同様に過去ではなく発生したということがポイントかな?と感じてました。
(追記)'03-4ラジオ中国語応用編_遠藤先生の第3課にも例文と日訳の比較が載ってました。
【是……的】の基本は時、場所、人、方法、原因、目的などを強調し,強調されるものは是の後で動詞の前です。(あれ! 你是做什么工作的?だとあてはまり悪いなぁ? 你是在哪儿工作的?だとよさそうだけど…例のとこに質問しときました)

Saitoさんへ

 そうなんですよ。私も文法解説書の初級用のを見たら、強調構文と書いてあって例文があるんですが、この文に近いものがなく、この文自体も何が強調されているのか分からないんですけど。

 日本語の「~んです。」「~のです。」の意味の説明は外国人用の解説では「理由の説明」と書いてあります。「どうして遅れたんですか。」「道が混んでいたんです。」という具合です。でもこれに当てはまらないものもたくさんあるんですよね。(ここでも私が使っています。)だから言語は一筋縄では行かないってことでしょうかねー。
プロフィール

まゆの

Author:まゆの
1991年よりフランスに住んでいる。いろいろな言語をかじってはいるが使い物になるのはフランス語と英語だけ。中国語に限らず独学は初めて。こんなところで一人で何ができるのか挑戦してみようと中国語を始めるも思うように進まず、勉強を継続するためにこのブログを立ち上げた。その後、前に少し勉強したが忘れ去っているアラビア語とイタリア語も少しずつやり始めた。現在は、時間的な事情と学習環境が作りやすいイタリア語に集中することにして、あきらめずに続けている。メインブログとしてフランス語とフランス生活のブログを運営している。

2010年10月からしばらくイタリア語に集中することにし、

現在のメインテキストは
Allegro 3. +CD. Libro dello studente ed esercizi
その他、自主学習用にいくつかの参考書や問題集を使用している。

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