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Learn or Study?

   先日アラビア語を勉強していて思ったことがある。普段、相性が悪いのか全く単語が頭に入らないこの言語の学習には苦労している。そもそも学習できているのかも怪しい、と思ったりしている。それでも続けているのは相性が悪くてもどこまで出来るのか知りたい、という変な実験をしたい気持ちになっているからだ。

 以前にも書いたようにテキストを書き写していく単純な学習方法を実行しているが、数日続けて同じ文を写すので、何回か書いていると書きながら単語の意味を覚えていることに気がつく。それと同時に、覚えているのは単語の意味ではなく文全体の意味で、独立して見たらこの単語の意味なんて分からない、と思ったりもする。

 ところが同じ学習書の練習問題をやっている時に、別の文脈になっているのに単語の意味、そして文の意味が分かった。これは私にしては素晴らしい、と喜びながらも「じゃあ○○のことをアラビア語で何と言うの?」と問われても答えられないことに気がついた。これはどういうことだろうか。

 外国語を聞いて分かるけど自分が話すことは出来ない、という人が世の中にはいる。。うちの長男なども理解できる日本語と本人が話す日本語のレベルに大きな隔たりがある。難しい本を外国語で読めるけれども、単純な文章しか書けない、ということもよくある。受信能力はあるが発信は出来ないということらしい。

 アフリカの言語やアメリカ・インデアンの言語の研究者に会ったことがある。幾つもの言語を比較したりする研究で、各言語の特徴などもいろいろ把握しておられ、学習する書物すらないような言語なのに、と感心したものだ。でも考えてみれば、この研究者たちは研究対象の言語を流暢に話したり、読み書き(書き言葉がない場合も多いが。)は出来ない可能性は大いにある。でも研究には差し支えない。その言語を運用する必要はないからである。

 つまりstudyはしても learnはしない。learnして話せない、使えないということはあり得ないが、studyのみなら使えなくても当然である。また learn はしたがstudyはしていない、というケースもある。話せるが文法などは知らない、ということも多いからだ。

 こう考えると私のアラビア語は常にstudyの対象だったと言えよう。運用する必要もなくそういうことを目標にして勉強していない。知的興味の対象なんだから単語なんて覚えられなくてもいいのさー、という結論になるわけだが、それでは勉強に不便なので今後も努力は続けていくつもりだ。とりあえず見て分かる単語の数を増やしていきたい。

 子供の漢字学習も読めるようになったあとで、書けるようにすることを目標にするらしいので、単語も同じだ。本当は「○○って何て言うの?」と問われて知らないのでは、それは覚えていないということだと思うのだが、まあ、堅いこと言うなよ・・・。

 

 

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テーマ : 語学の勉強
ジャンル : 学問・文化・芸術

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プロフィール

まゆの

Author:まゆの
1991年よりフランスに住んでいる。いろいろな言語をかじってはいるが使い物になるのはフランス語と英語だけ。中国語に限らず独学は初めて。こんなところで一人で何ができるのか挑戦してみようと中国語を始めるも思うように進まず、勉強を継続するためにこのブログを立ち上げた。その後、前に少し勉強したが忘れ去っているアラビア語とイタリア語も少しずつやり始めた。現在は、時間的な事情と学習環境が作りやすいイタリア語に集中することにして、あきらめずに続けている。メインブログとしてフランス語とフランス生活のブログを運営している。

2010年10月からしばらくイタリア語に集中することにし、

現在のメインテキストは
Allegro 3. +CD. Libro dello studente ed esercizi
その他、自主学習用にいくつかの参考書や問題集を使用している。

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