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中国語の様態補語“得”で頑張ってみた。

 この2冊組みテキストは交換授業をしているJiaが買って貸してくれている。

C'est du chinois

 前にも紹介したが(過去記事は→こちら。)フランスの大学で使われているらしい、フランスで発行されたC'est du chinois ! という教科書である。これを毎回というわけではないが、大体Jiaと使ってきた。たまには復習として練習問題をやったこともあったが、会話練習のタネとして使っていただけで、練習問題は普段はやっていなかった。最近毎週Jiaが来てくれているが、先週はこの本の13課をやった。そこで出てきたのは

我们来得太早把?

我说得很慢。

我在法国喝葡萄酒喝得太多了。

などの文。これらを見て、「これは去年見たナントカ補語だー。」と思った。Jiaが後ろに動詞の様子の説明が付く時は“得”が付く、と簡単に説明くれた。「でも“得”っていろんな意味があって前に勉強したけどよく分からなかった。」と言うとJiaはうなずきながら「今はこれだけやればいいよ。」と言ってくれた。

この課の私にとってのもう一つのポイントは

要是你们有中国啤酒,我就喝一点儿。

などに出てきた、“要是~就”の構文。これもJiaが説明してくれた。今までにラジオ講座で見たことがあるだろうとは思うがあまり記憶にない。

 上記2点をきちんと復習して覚えよう、とぼんやり思っていたところで、同じ日の夜、復習としてたまたま聞いたNHK「耳たこ中国語」のステップ73~75で、奇しくも同じような“得”が出てきた。1週間分をまとめて復習するべく復習回にあたる木曜日の分を聞いているのだが、私がJiaと教科書で見たのはステップ74の“得”。

你画得真好。

という文が出てくる。そしてステップ73と75は同じ“得”でも違う意味だ。「そうだ、これで疲れて嫌になったんだ。」と思い出した。

 フランスのこの教科書では一挙にナントカ補語を掲載することはしていないらしい。それでめずらしく教科書の練習問題をやってみた。黄色い方の本は漢字が全くなくピンインとフランス語のみで書かれている。今まであまり見ていなかったのだが、実はいろいろな練習問題が数多く載っていることに気がついた。ピンインとフランス語を見ていると何語を勉強しているのか忘れそうになるが、漢字に頼らず理解しなければならないので勉強になった。文法の解説も分かりやすかった。

 短文読解や仏語中訳などをまじめにやった。目的語が入ると動詞が2度出てくるこの構文、最初は「何で2回繰り返すの?」とかなり抵抗を感じたが、何度も書いたり読んだりしているうちに「そういうものだ。」と受け入れることが出来るようになった。やはり「習うより慣れろ。」か・・・。

 Jiaに見せるべく細かい字でぎっしり数ページに渡っている練習問題を青い本と黄色い本と両方ともやった。フランス人はオーラル練習かピンインのみで済ませるらしいところも日本人の誇りを賭けるつもりで全て漢字で書いた。簡体字を忘れたところは調べなおし、作文では辞書も少し使用した。仏語中訳でécrivainの中国語を知らなかったので、日中辞典で「作家」を引いたら「作家」と書いてあった時には、がっくり来た。

 一通り練習問題を終えて気がついたのだが、、“要是~就”の練習がほとんどなかった。それでも様態補語の“得”に慣れたので収穫があった。“要是~就”については他の本で勉強しよう。

 今日、Jiaが来たので一人でやった練習問題を見てもらった。ところどころ簡体字に日本字が混じっているところがあった。油断すると日本語が出てしまうのだ。練習問題の解答がないのでJiaのチェックはやはり必要だ。あまり間違えていなかったので安心できた。

 NHKの「耳たこ中国語」では結果補語、方向補語、と一日一つずつ提示されたあと、続けて“得”に入り、一日一つずつ結果補語、様態補語、程度補語としての“得”が続く。前にも他の記事で述べたが、私はここで疲れ果ててしまった。後で少しは解決したものの、苦手意識は続いていた。今回のフランスの教科書は「“得”でもこの“得”は分かった。」という気にさせてくれた。

 そこで“得”関係の部分を一冊目の中国語でも見てみた。12課で方向補語が出てきて、私はそこで面倒になって放り出してしまっていた。“得”が出てくるのは14課である。様態補語の次のページに程度補語が出ている。この二つは動詞か形容詞に補語が付く点で違っているが意味的に似ているので一緒に提示するのもまだ分かる。しかしその後同じ14課では介詞句補語(まだ勉強していないので何か知らないが、補語と聞いていい気はしない。)が扱われており、すぐ前の13課では可能補語の“得”が出ている。コンパクトに効率よく教えようとすると、こういう方法を取るしかないのかもしれないが、これが混乱を招き、初心者のやる気を失くす、ということを分かって欲しいと思う。

 しかし、今回、様態補語の“得”に納得することが出来たのも、前に出会って引っ掛かりを感じていたからで、今までの苦労も無駄ではなかったようだ。続けていればいつかは報われる、ということを体験したということらしい。

 このフランスの教科書は、今まで文法的に簡単だったが、13課に入って勉強すると良いことに気がついたので、14課から文法にも気を配りながら、練習問題を真面目にやることにした。今日Jiaと14課の会話を読んだので、来週までに文法事項をチェックして練習問題をやっておくつもりだ。

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テーマ : 中国語
ジャンル : 学問・文化・芸術

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プロフィール

まゆの

Author:まゆの
1991年よりフランスに住んでいる。いろいろな言語をかじってはいるが使い物になるのはフランス語と英語だけ。中国語に限らず独学は初めて。こんなところで一人で何ができるのか挑戦してみようと中国語を始めるも思うように進まず、勉強を継続するためにこのブログを立ち上げた。その後、前に少し勉強したが忘れ去っているアラビア語とイタリア語も少しずつやり始めた。現在は、時間的な事情と学習環境が作りやすいイタリア語に集中することにして、あきらめずに続けている。メインブログとしてフランス語とフランス生活のブログを運営している。

2010年10月からしばらくイタリア語に集中することにし、

現在のメインテキストは
Allegro 3. +CD. Libro dello studente ed esercizi
その他、自主学習用にいくつかの参考書や問題集を使用している。

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