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Jiaとの交換授業

 NHKラジオの中国語講座はもともと放送日より一ヶ月遅れて聞いていたのが、仕事が案外忙しくて聞けない日が出てきてしまい、またさらに遅れてしまった。それでも続けてはいる。

 先日久々にJiaが来た。まず日本語の授業をしてから私の番になった。なんだか疲れていていつもの本をやる気になれず、「そうだ、10月号の分で復習しなければ、と思っていたのにそのままになっていた分があったはず。」と思い出した。一人でやるのではなくJiaとやってそれを復習としよう、と思ったわけだ。

 取り出してきたのは10月号の最後の方に載っている楊先生の講座の第五課。「時間量と回数を表す構文」という題名で、講座の説明を聞いていて「複雑だな~。面倒だな~。」という印象を受けた。それまではこの分野については特に苦手意識もなく、勉強していなかったので気がついていなかった、ということなのだろうが、難しいとは思っていなかった。講座後半のスキットの時はあまり難しいとも思わずに普通に聞いていたが、「トライしてみよう」のコーナーで、聞き取り問題は良かったが、並べ変え問題で一つ間違えてしまった。その時は一問ぐらい・・・と思ってあまり深刻に考えなかったが、その後「自習コーナー」をやってみたら、なんと全部少しずつ間違えてしまい、「これはまずい。」と危機感を持った。ここまでは講座を聞いた時とその直後に問題をやった時の話だ。

 その後、もう一度テキストを見直して復習しなきゃ、と思いつつ出来ずにいたので、Jiaとテキストの解説のところを一緒に読むことから復習を開始した。Jiaは日本語初級者なのでもちろんテキストが説明が全部分かるわけではないだろうが、例文の中国語を見たり、解説の漢字から類推も出来るので、ある程度はポイントが分かるらしい。

ポイントにはこう書いてある。

① 動詞+時間量/回数+目的語

② 動詞+“了”+時間量/回数+“了”

③ 時間量/回数+動詞+時間量/回数

正直言って、これだけでは分からない。(もしかしたらこのブログを見ている人で語学学習初心者がいらっしゃるかもしれないが、こういうものをこれだけ暗記しよう、というやり方は良くない、とだけは一応述べておこう。)解説を読むと「時間量/回数」というのが「時間量とか回数」のことだとわかるのだが、それを文中のどの場所に置くのか、ということが案外ややこしい、ということにここで気がつく。

 例文を見ながら、「ふーん、確かに難しいな。」とJiaが今更ながらつぶやいている。

①で難しいのは「目的語が人称代名詞の場合は「動詞+目的語+時間量/回数」と順序が変わる点。こういうのは公式を暗記するより例文を見たほうが頭に入る。そこでブツブツ例文を繰り返して覚えようとしていたら、声調を間違えて直された。やはり私とは耳が違うのだ。私は語順にこだわって声調が疎かになったのだが、ネイティブはそれはない。

②は“了”が二回出てくるというのが既にちょっと苦手な気がするのだが、それ以外に時間量/回数の問題もある。例文に

1) 山本学了两年汉语了。(山本さんは中国語を学んで2年になる。)

というのがあった。そこで、

2) 山本学了两年汉语。

なら今も中国語を勉強しているのかは分からないがとにかく2年間勉強した、ということだろうか、と質問したら、Jiaからその通りだと言われた。そしてJiaが別に期間を入れなくても同じような文が作れる、と言う。

3) 山本学了汉语了。

といのがそれ。

4) 山本学了汉语。

なら今勉強しているわけではなく、前にやっていた、という意味になることは分かるのだが、それではこのJiaが提示した例文3)と

5) 山本学汉语。

とでは同じことなのか、と新たに疑問が沸いた。それを聞いてみると、今勉強しているという点では3)も5)も同じなのだが、3)は“了”がついているので、それなりに上達している、ということが暗に含まれている、と言われた。(じゃあ、私にはこれは言えないな、と内心密かに思った。)

テキストに

6)小池已经当了二十年律师。 (小池さんはすでに弁護士になって20年になる。)

というのがあったが、これも“二十年”を省略すれば「弁護士になった。」という意味になるそうだ。

そして以下のような例文もテキストにあった。

7) 他们老板一年要去好几趟中国。 (彼らの社長は一年に何度も中国へ行く。)

“好”がなくても同じ意味、と教えてくれたが、“要”が訳されていない気がしたし、“要”っていろいろな意味があるので、これはなんなのだろう?と不思議に思った。そこでそれを聞いてみると、「習慣、とか行かなくてはいけない、という意味だ。」と言われた。行くことになっている、ということか。“要”も簡単なようで実はよく分かっていない事柄の一つであると思う。

さて、ここが一番分かりにくいのだが、

8) 一个星期游两次泳。 (一週間に2回泳ぐ。)

私はいまだに“游泳”のような言葉が分かれるのか分かれないのか、よく分からないのだ。Jiaは2字めが目的語の時に分かれる、と言って

9)一天吃三次饭。

という例を挙げてくれたが、“吃饭”はいいのだが、“游泳”の“泳”が目的語であるということが私には分からないのだ、と改めに思った。やっぱり謎だよ、中国語は・・・。

仕上げにJiaの監督の下、並べ替え問題と自習コーナーの作文をやってみた。並べ替え問題は間違えそうになりつつ気がついて直してセーフ、作文問題は油断して十二時間を“十二小时”と書いて「何か足りない。」と指摘されてしまった。そして前に私が間違えた文

10)他已经睡了十二个小时。

をテキストに書き込んだものが残っていたのを見て、「これは文としては間違ってはいないよ。」と教えてくれた。ただ、問題は「彼はすでに12時間寝ているよ。」という日本語に相当する文を作ることになっているので、間違っているのだ、と二人で日本語を見ながら話し合った。「ふんふん、『ている』かー。」と納得するJiaを見て彼の日本語も進歩してきたと感じた。

ついでにエチュード3の小明のなぞなぞをJiaに出してみたが、すぐ分かってしまい引っかからなかった。講座では30歳以上の人には知られていないので引っかかるかも、と言っていたが、Jiaは20代なのだ。やっぱりだめか・・・。

Jiaが「テキストの会話のロールプレイをやる?」と提案してくれたが疲れていたのでこの日はこれで終わりにしてもらった。

年末年始の休暇でJiaが出かけるそうなので、またしばらく会えないが今度会うときはもっと疲れていないようにして、積極的に話すようにしたい。

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テーマ : 中国語
ジャンル : 学問・文化・芸術

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頑張ってますね~。では、基本を2つほど。(^^)
4)は文が終わらない感じで△ですね。
8)は離合詞の場合が分かれるということです。辞書には離合詞だと分かれる記号が付いてて、その記載ない辞書は△です。

4)は言われて見れば確かに文が終わっていませんね。“了”を付けたら量を入れないと終わらないという話を前に聞いたのを思い出しました。ありがとうございます。

8)が離合詞だということは私も分かったのですが、離合詞か否かは辞書を引いて覚える以外に方法はないのですか。面倒ですね。(まあ、フランス語の男性名詞、女性名詞もそうですけどね。覚えないと考えて分かることではありません。)辞書で見ると漢字の間に//という記号が見えます。これがあると離合詞ということですね。中国語は辞書を引く習慣が全くついていないんです。まだ初歩的な段階なのであまり辞書が必要ではない、というのこともあります。本に意味が書いてあったり、単語のリストが付いていることがほとんどですので。辞書を引いて勉強するようになったらワンランク上になったということですね。辞書は一応持っているだけ、というのが今の状況です。

ぇ~と、割とよく言われてる気もするのが、入門者はわからない単語にいちいち辞書を引いてると進みが遅くなり学習が厭になるのであまり引かないで前に進むのが良く、初級・中級になったら(特に基本的な語ほど確認して)辞書を引いて色々な用例を身につけるのが良いというのがあるかとも思います。私は当初より辞書だけはとてもよく引いてまして何種類も持ってたりもします。(^^;
離合詞については、//もそうだし、辞書を引かなくても例えば楊先生のNHKテキストの例でもピンインの間を_(半角スペース)で区切ってたりしますし、離合詞はそんなに数があるわけでもないので、出て来た時に覚える学習で充分支障ないと思います。(^^)

確かに、入門時に辞書をどんどん引け、というのは無理ですね。特に中国語は辞書を引くのが面倒ですし。その他の外国語も動詞の変化を知らないと辞書が使えなかったりしますよね。学習書から離れて自分で何かを読むようになれば当然辞書が必要になってきますし、外国語作文をするようになれば要りますが、私の場合中国語がそのレベルになるのはいったいいつ?という気がします。まあ、焦らずに続けていくことにします。
 
 ところで離合詞、「はい、これは離合詞。」と覚えるのは出来ないと思いますので、何か覚え方のコツのようなものはありますか。例えばフランス語の場合、名詞の男女を覚えるのに冠詞をつけて覚えたり、もっといいのは形容詞も一緒にくっつけて覚える、という手があります。Une table rondeのようにです。入門者は形容詞も同時に覚えられ、女性名詞のときはつづりも覚えられます。(慣れないと最後の発音されない子音が分からなくなるのですが、この場合聞こえるので覚えやすいです。)イメージ化して印象に残りやすいこともあり、効率のいい学習法だと思います。で、離合詞は何かこういうのはないのか?と考えたわけですが、

1) “游//泳” のように視覚化して覚える。
2) 例文ごと覚える → (これは私には無理そう。単語ごとにやるのは負担が大きすぎます。)

以外に思いつきません。今回Jiaとやっていた“游泳”と“吃饭”はさすがに覚えましたが、これだけ時間をかけて二つとは・・・。しかしこんな風に地道にやっていくしか方法がないものなんでしょうか。

 何かを覚えたり身につけたりするのに「3分で完璧」とかいうようなことは有り得ない、とは経験上分かっているつもりですが、ついつい何とかして楽をする方法を考えてしまいます。今までぼんやりとしか注意を払っていなかった離合詞に対してもっと意識して向きあっていく、という方法がとりあえず出来ることでしょうかね~。

離合詞を学ぶ方法の説明が下記に詳しく出ています。
http://qkzz.net/magazine/1008-8024C/2009/05/3592710.htm
中国語ですのでJiaさんに読んでいただいて実行したらどうでしょう?

 ありがとうございます。4ページもあり、すごく詳しそうですね。(分からないので「・・・そう」としか言えない。)自動翻訳をまず使ってみようかな、と思っています。使ったことがないんですが、うちのPCは日本語のサイトを見ていると自動でフランス語にしてしまうことがあります。そのフランス語がさぱり訳のわからないフランス語だったりするので、当てにはできませんが、ないよりはマシかも。忙しいJiaに全部読んで教えて、というのはちょっと可哀想な気もするので。
 でも本国の教育法は結構信用できる気がしますね。ネイティブから見て全く変なことは載せないと思いますし、的を得ている内容なのではないでしょうか。ただ初学者が付いていける内容かどうかが問題です。
プロフィール

まゆの

Author:まゆの
1991年よりフランスに住んでいる。いろいろな言語をかじってはいるが使い物になるのはフランス語と英語だけ。中国語に限らず独学は初めて。こんなところで一人で何ができるのか挑戦してみようと中国語を始めるも思うように進まず、勉強を継続するためにこのブログを立ち上げた。その後、前に少し勉強したが忘れ去っているアラビア語とイタリア語も少しずつやり始めた。現在は、時間的な事情と学習環境が作りやすいイタリア語に集中することにして、あきらめずに続けている。メインブログとしてフランス語とフランス生活のブログを運営している。

2010年10月からしばらくイタリア語に集中することにし、

現在のメインテキストは
Allegro 3. +CD. Libro dello studente ed esercizi
その他、自主学習用にいくつかの参考書や問題集を使用している。

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