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Jiaとの出会い。

 パリではパソコンで自分のブログの日本語を読むことも出来ず、激しい文字化けの中、自分が打ったフランス語が浮かんでいる、という状態で入力していたので、普通に入力できるのがうれしい。


 今日はRencontre avec Jia、もうフランス語はいいって。


 前にコメントで書いたが、日本語を習いたいと言う中国人の研修生で博士課程の学生でもあるというWANG Jiaが、うちに授業の相談でやってきた。夫の会社で研修していて3年の滞在予定で、3ヶ月前に着いたばかりだという。最初は英語で話していたが、フランス語も話すことがわかり、途中からフランス語になり、私は助かった。


 彼は日本語は1年前に大学で3ヶ月ほど勉強し、研修で日本へ行ったこともあるが、ほとんど使うこともなく、勉強したことはひらがな、カタカナ以外は全て忘れたから、全くの入門者と同じだと思って教えて欲しい、と言っていた。試しにひらがなを読ませてみた。苦手そうな濁音からいきなり始めたら、やっぱり迷っていた。大学で使っていた教科書を持って来てくれていたので見せてもらったら、既習事項は私の中国語と同じようなレベルだった。それも忘れたと言うから復習しながら、私も同じ内容を中国語で見ていこう、と内心思った。


 来週から2ヶ月ほど休暇で中国に帰るらしいので、授業は1月から、ということになった。私が彼の家に行くか彼がうちに来るか、相談することになっていたが、バスに乗ってくるので遠いかもしれないと思って私が行ってもいい、と言ったら、ここのほうが子供がいて楽しく家庭的だからうちに来たいとのことだった。いつも一人だから、かわいい子たちが3人も居てうれしい、と言ってくれて、子供たちと英語やフランス語や日本語で話していた。きさくな人で良かった。


 夫から私が最近中国語を始めたことを聞いたらしく、何をやっているか聞いてきた。そこでテキストを見せて説明。語学学習が好きな人なのか、興味を持って聞いてくれた。私が漢字で彼の姓を「王」と書いたら驚いているし、その他の簡単な漢字を書くと感心していて、今までに会った中国人と似たパターン。外国人は漢字を知らないと思っている。「こんなのは6歳のときに習ったのよ。日本語の漢字なんだから。でも中国語の読み方を知らないのよ。」と説明してようやくわかって来たらしい。


 それから何か言え、というので「一冊目の中国語」の例文を音読し分かるか試してみた。こんなことならもっとCDを聞き込んですらすら言えるようにしておけば良かった。ピンインを隠し、彼にテキストが見えないようにして、一つ一つ音読。通じなくて何度か言ったり、一発で通じたり、たどたどしく読むので聞いているほうは疲れるだろうが、私にはなかなか面白かった。それから私の苦手はzhi、chi、shiだと指摘してくれて何度も繰り返して発音練習をしてくれた。教えるのが好きな人みたいだ。ラッキー!


 この3つさえ押さえれば後はいいんじゃないか、というので、そんなことはない、とNHKのテキストを出してきて、鼻母音のところをやってみた。彼は四川省の出身だとかで、-ingの発音などが微妙に私がCDで聞いたのと違う気がした。彼の言うようにやってみて合格したのでそれでいいのだろう。地方にもよるので細かいところまでCDと同じでなくても良い、ということが分かっただけでもありがたい。中国は広大なのだ。


 それから一人で練習していてこれでいいのか、と疑問に思ったR化の接尾辞を聞いてもらった。私がたどたどしく一生懸命やっていると「すごく北京の発音だ。」と言われた。CDが北京語のはずだし、それしか聞いていないのだから当然かもしれない。中国人でも地方によって言い方が違い、北京のは特徴的なのだそうだ。(よくわからないけど。)だから私の発音で十分らしい。


 褒められたのはRe4の発音。「すごい、中国人でもこれはむずかしいんだよ。」と言われた。本当なのかな。


 というわけで協力的だし、忍耐強く何度でも言ってくれるし、適当なところで褒めてくれるし、Jia1は私の中国語の良き先生となってくれそうだ。


 1月まで自習するように、Jiaにたくさんの宿題を出した。ひらがな、カタカナが怪しいので全部覚えなおし。発音も変なものがあったのでCDを持っているらしいから、とりあえずそれで自習次に会った時にテストを行う。文法の既習事項を全て復習し、質問は私にメールする。文法が少し進んできたら、なるべく毎日簡単な文でもいいから三文ずつ作文してメールする。(私はそれを中国語にして返信しようと思う。)次に会った時に口頭でテストを行う。そして指定したテキストを購入し、できれば、既習事項のはずだから最初の方を見ておくこと。


 これだけ一人でやろうと思うと2ヶ月ぐらいはかかるはずなので、丁度いいと思う。


 私は下手だと言われたそり舌音を中心に発音の復習。「一冊目の中国語」の例文をもっとすらすら言えるように練習する。これを実行しようと思う。


 Jiaとの発音練習で気が付いたのだが、有気音、無気音の違いは変な技巧を凝らすより、素直に清音、濁音でやったほうがいいみたいだ。[d]と[t]なんて正にそれで、素直に濁音でやったらすぐ合格した。なるほど。この方が楽だし、これでいこう。(彼の日本語の濁音は私には濁音に聞こえないことがあり、なんだかお互い様。)


 それから私はフランス語の悪い癖が染み付いてきていて[ti]を「チ」のように言ってしまう。これでは[qi]のようになってしまうのでまずい。わざとらしく「ティ」というのがいいようだ。


 やっぱりネイティブと会うと勉強になるなー。教えるのが好きそうな人なので運が良かった。中国の伝統文化や各地方の違いや料理の話もしたい、と言っていた。どちらが先生だか分からない。学習環境が整ってきたぞ。


 1月に会う時に進歩が見えるように勉強に励もう。

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テーマ : 中国語
ジャンル : 学問・文化・芸術

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まゆのさん、お帰りなさい。
パリ滞在中のフランス語記事、面白く読んでました。読解力がなくても、内容を知っていると意外に分かるものですね。

私の方はフランス語の作文能力が不自由なので、コメントできなくて、申し訳なかったですけど(あ、英語でも良かったのかな?)。

ところで、中国人研修生さん、よさそうな方でよかったですね。四川省の出身ということなので、以下のページで四川方言を見ておいて、次回驚かせてあげてください(笑)。

甲府商工会議所のページ
http://122.1.198.23/cci/keizai/seito/6_chinese/index.html

るもんがさんへ

 ただいま帰りましたー。
 え、あれを読んでくださっていたんですか。ありがとうございます。誰も読まないけど意地でも投稿してやる、という気分でアップしていました。だって文字化けの嵐の中、自分の書いたフランス語が浮かんでいる、というひどい状態で濃霧の中にいる気分だったんです。フランス語版のWINDOWSでも普通は日本語を読むぐらいはできるはずなので、ショックでした。

 次回、また2月にパリに滞在すると思いますので、そのときも意地でもアップしますから、英語、フランス語でぜひコメントしてください。暗闇の中に光るランプの明かりのようになるはずです。読んでくださる方がいらっしゃるならもっと考えたフランス語にすればよかったかも・・・。

 そう、四川のJiaは私には予想以上にいい先生でした。自分の勉強に興味はあるけど人の勉強に興味がない人もいますし、外国語が好きな人は逆に自国語に興味がなかったりすることもあると思うので、こちらから教えて欲しい、とは言いにくかったのですが、向こうから申し出てくれてうれしかったです。

 四川方言のサイトありがとうございます。ちょっと見てみたのですが、私が見たところはあまり普通話と違いがないようでした。「どこ」の"nar3"が"na3li"になっていたぐらいかな。彼は重慶の人らしいですが、このサイトの成都の方言と同じですよね。このように変化球で遊べる言語って面白いですよね。
プロフィール

まゆの

Author:まゆの
1991年よりフランスに住んでいる。いろいろな言語をかじってはいるが使い物になるのはフランス語と英語だけ。中国語に限らず独学は初めて。こんなところで一人で何ができるのか挑戦してみようと中国語を始めるも思うように進まず、勉強を継続するためにこのブログを立ち上げた。その後、前に少し勉強したが忘れ去っているアラビア語とイタリア語も少しずつやり始めた。現在は、時間的な事情と学習環境が作りやすいイタリア語に集中することにして、あきらめずに続けている。メインブログとしてフランス語とフランス生活のブログを運営している。

2010年10月からしばらくイタリア語に集中することにし、

現在のメインテキストは
Allegro 3. +CD. Libro dello studente ed esercizi
その他、自主学習用にいくつかの参考書や問題集を使用している。

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