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ダブルハピネス中国語文法

 先日届いた、ダブルハピネス中国語文法 基礎編―解説と練習で学ぶという本を使い始めたので、この本について書いておこうと思う。

 私はこの本は独習のメインテキストには向かないように思った。最初から順番にやっていくことを想定して作られていない。全部で100ユニットに分かれていて1ユニットで一項目なので、文法事項を学習しやすいが、新出単語のリストがないのだ。(ほんの少し単語の説明がついているが少なすぎる。)練習問題にはピンインもないので、単語の読みや意味を調べる負担がかかる。

 これは他の本で勉強してる人が復習や参考書として使うべき本である。レイアウトは見やすく、説明も簡潔で分かりやすい。練習問題は各ユニットに最低1ページは付いている。個人的にはもっと字を小さくしてもいいから練習問題の数を増やして欲しかったがそれは意見の分かれるところだろう。練習の内容も単調ではなく、絵を見て答える問題も多い。

 これは基礎編で完成編も刊行が予定されているようだ。今はNHKラジオ講座は練習が本当に少ないので、講座で出た事項をこの本で復習するために使っている。不満なのは別冊の解答と解説が簡単すぎること。例を見れば分かるような問題は解答が省略してされている。確かに見れば分かるのだが、分かったと思って分かっていないかもしれない、と不安になるのが独学の初心者ではないだろうか。

 いろいろな点がまとめて書いてあるので、参考書として、また補助練習問題集として利用していきたいと思っている。

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テーマ : 中国語
ジャンル : 学問・文化・芸術

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面白そうですね

老舗の白帝社なのにダブルハピネスとは、また奇をてらったネーミングですね。ダブルって?解説と練習ですかね。

アマゾンで「立ち読み」しました。名詞の「マーク」とか、「単数も複数も形が同じ」とか、私好みの斬新な視点から、中国語を見ていますね。いつか、この本、読んでみたいです(今は他で忙しいので)。

私見ですが、中国語の文法(というか語法も含めての学習項目)は、非中国人に分かりやすくするための、新しい説明の枠組みがまだまだ工夫できるはずだと思っています。

るもんがさんへ

 なんだか題名が気に入らなかったんですけどね。本の帯によると参考書+問題集ということみたいです。

 私もアマゾンで立ち読みして買う気になったんです。名詞のマークが面白そうでしたし。

 文法もネイティブから見た文法と外国人向けの文法と違いますよね。フランスでも古い日本語の文法書は日本で勉強したフランス人の手によるのか、動詞の変化にも五段とか上一、下一と言う用語が使われていますが、今の日本語教授法はそういう分類はしません。ネイティブによる文法はネイティブのための分析的な文法で、外国人への教育目的には合わないですよね。外国人としては分かりやすく覚えやすい、そして間違えにくく通じやすい、ということがまず必要ですよね。

 Farberの本には外国語を学ぶときはその言語の文法用語も学べ、と書いてありました。ネイティブに質問するときに使えるからなんですけど、学ぶ環境にもよりますよね。これの過去分詞は何、とか聞けたほうが便利なこともありますけど、ネイティブでも答えられない人がいそうです。

はははは、やっぱり題名は気に入りませんでしたか!

中国語の文法用語はそもそも統一されていないです(例、反復疑問文、正反疑問文とか)。それに中国語は文法の働き自体弱いし、自動詞と他動詞の区別さえつかないことが多い一般の中国人に(彼らが日本語でよ~く間違うところ)、文法の話をしても得られるところは少ないような気がします。偏見でなしに。

るもんがさんへ

 フランスの大学の外国人クラスに居たとき、中国人やベトナム人が自分たちの言語には文法がない、というのを何回か聞いたことがあります。動詞の変化をやっているときによくそんなことを言っていました。「形は変えず、とにかく並べれば文になるから文法はない。」というのが彼らの言い分でしたが、「並べ方が決まってるはずだからそれが文法なんじゃないの?」という私の意見に頷いた人は半分ぐらいでした。だから頷かなかった人に文法の話をしても要領を得ないかもしれない、と思ったりします。

 フランス人だって
X Il n'y a pas un livre. と間違えた私の文を
Il n'y a pas de livre.
と直してくれたので、私が
「そうだった!否定文だからdeだ!」
と言ったら
「え、否定文だとdeなの!?」
とか驚いているんです。で、いろいろ頭の中で文を作ってみて
Tu as raison.
ですって。ネイティブって直感的に直せるけど、理屈は分かってないことが多いですよね。

少し話がズレるかもしれませんが,私はネイティブだからという理由だけで中国人の説明を無条件には信じない様にしてます。
(特に素人の言う事は/教科書や辞書のように公けに晒され批評に耐え{責任を持ち}得るものは別ですが)
ま、相原先生は(さらに厳しく)上を行き「辞書に~~と載ってるんですけど…」という生徒の声は認めなかったらしいですが。(^^;
また逆に,私は専門の学者先生の書く事もその権威からだけで俄かには信じない様にしてます。(その意味では素人感覚を重視してます)
例えば,複合動詞と造語し使う日本人の先生いますが中国語にそんな文法用語ないと思う(動詞+補語のこと)。自分は中文の文法用語をそのまま(か直訳して)使う様にしてます。(無気音/有気音さえ不送气音/送气音のままでいいじゃんとか思う私ですから~ ^^;)

Saitoさんへ

 中国人に限らず、ネイティブの直感は当てになることがありますが、人によっても意見に違いがあり、ましてや文法理論や教育法の専門知識がない場合は、外国人学習者の質問の主旨も理解できるか分かりませんし、分かりやすく説明するなんて無理です。日本語のネイティブスピーカーとしてもそう思います。
 外国人による日本語についての研究論文も読んだことがありますが、問題意識からして的外れに思われるものも多く、出版されている論文ならその国で評価を得たはずなのに、ネイティブから見たら価値はゼロに等しい、という事実をどう解釈すればいいのか、考えてしまったことがあります。
 辞書も当てにならないことがありますよね。うちにある仏和辞典も記述に首をかしげたことは数知れません。最近は翻訳の作業以外では仏和辞典は使わなくなってしまいました。というか辞書を使って真面目に勉強することがなくなってしまったんですが。翻訳のときでも辞書の訳語のままを使えないことも多いです。
 言葉は生き物ですから、権威のある先生の意見も100パーセントは当てになりませんよね。
 フランスの日本語界の最高峰みたいな先生の講義の内容について学生から質問されたことがありますが、私はネイティブスピーカーとして、その先生の解釈は全くの間違いだと思ったことがあります。講義の資料は1960年代のものだったので、何十年もこんな間違ったことを教えてきたのかと思いましたが、その学生には私はこう思うし、自分が絶対正しいと思うけど、試験の時は先生の言っていたように書いておきなよ、と言うしかありませんでした。権威だし、単位は必要だし・・・。
プロフィール

まゆの

Author:まゆの
1991年よりフランスに住んでいる。いろいろな言語をかじってはいるが使い物になるのはフランス語と英語だけ。中国語に限らず独学は初めて。こんなところで一人で何ができるのか挑戦してみようと中国語を始めるも思うように進まず、勉強を継続するためにこのブログを立ち上げた。その後、前に少し勉強したが忘れ去っているアラビア語とイタリア語も少しずつやり始めた。現在は、時間的な事情と学習環境が作りやすいイタリア語に集中することにして、あきらめずに続けている。メインブログとしてフランス語とフランス生活のブログを運営している。

2010年10月からしばらくイタリア語に集中することにし、

現在のメインテキストは
Allegro 3. +CD. Libro dello studente ed esercizi
その他、自主学習用にいくつかの参考書や問題集を使用している。

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